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町政情報

「第2次おおい町未来創生戦略」にかかる令和3年度事業の評価結果について

更新日令和3年12月27日月曜日

コンテンツID021878

令和2年3月に策定した「第2次おおい町未来創生戦略」について、事業評価を実施し、結果を取りまとめましたので、公表いたします。

「おおい町未来創生戦略」と事業評価について 

 「第2次おおい町未来創生戦略」とは、人口減少とそれに伴う地域経済の縮小や地域活力の低下への対策のため、「まち・ひと・しごと創生法」第10条に基づく市町村創生総合戦略として平成28年3月に策定した行動計画(おおい町未来創生戦略)を、令和2年3月に改訂したもので、令和2年度から令和6年度までの5年間で『子育て応援』『若者仕事』『若者活力』『活力生活』『発信強化』の5つの戦略に基づく取組みを実施しています。

 この計画では、各戦略や個別の取組みに対して、令和6年度を目標年度としたKPI(Key Performance Indicator(重要業績評価指標))や数値目標を設定し、いわゆるPDCAサイクルによる進捗状況の確認と効果の検証を行い、実効性を高めることとしております。

事業評価の進め方について


事業評価については、以下の流れで実施しました。

 (1)各事業課が進捗状況や問題点・課題を整理

 (2)まちづくり課(未来創生戦略担当課)によるヒアリング・内部評価の実施

 (3) 町内各種団体及び産学金労の有識者で構成された有識者会議による外部評価の実施

 (4)評価結果の公表
 

有識者会議における委員からの意見等
 

 「第2次おおい町未来創生戦略有識者会議」を令和3年9月28日(火)に開催し、委員の皆さまから以下の
 ご意見・ご指摘をいただきました。
 
・戦略は令和2年3月に策定したものだが、テレワークなど、都会から地方に移住して働こう、働き方を変え
 ようという人も出てきているということで、働き方に関する社会の考え方も変化していると思うので、KPI
 を見直してみるとか、withコロナのノウハウ、アフターコロナを踏まえて新たなエッセンスを加えて取り
 組んでいくとか、そういった議論も必要なのかと思う。

・KPIの見直しもポイントになってくるのかなと思う。実績を見ると、接触することを前提とした施策の
 KPIは概ね達成できていないが 、それが前提でない事業は概ね70%以上の達成率になっている。
 接触することが前提の施策のKPIについては、一度見直しを検討すべきかなという気がする。

・出産世代の人達が、このおおい町で生活できる、活躍できる仕事がある、そういった環境をどう作ってい
 くのかということが重要。朝8時30分から夕方5時30分まで働くというような、従来の働き方ではなくて、
 自由な時間に働けるという環境を作っていかなければならないのかと思う。
 
・今後、8,000万人分の仕事が 、AIに取って代わられるという話がある。他方で、私たちが知らない9,700万
 人分の仕事が創出されるとの意見もある。私たちの理解が及ばない職業にどう向き合っていくかを考えてい
 く必要がでてくる。
 単純に今ある仕事を子ども達に受け継いでいくだけでなく、どちらかというとクリエイティブ、創造性の高
 いところに子ども達を導いていかないといけないのではないか。

 
その他、個別事業に関するご意見、ご指摘は、事業評価シートに記載のとおりです。 

情報発信元

まちづくり課

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