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暮らしの情報

小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故に注意しましょう!

更新日平成31年2月21日木曜日

コンテンツID017901

カプセル入りスポンジ玩具が幼児の体内に入る事故が発生!

-原因不明の不調が約4か月続き、その後、全身麻酔で摘出-

カプセル入りスポンジ玩具は、ゼラチンでできた小さなカプセルの中にスポンジが圧縮されて入っており、水やぬるま湯にカプセルをつけるとゼラチンが溶けて、中の恐竜、果物、動物などの形をしたスポンジが出てくる玩具です。入浴中、保護者の知らない間に当該玩具が4歳女児の腟に入り、不調が続いたものの医療機関で原因の特定に約4か月、当該玩具の摘出までに更に約1か月と時間を要した事例です。

1.入浴中にこのような玩具で遊ぶ際には、腟や肛門から体内に入る可能性があるので、大人の目が届くところで遊びましょう。

2.子どもの手の届かないところで保管しましょう。

3.口、鼻又は耳に入れないように注意しましょう。

4.体内に当該玩具が入ってしまった場合は、医療機関を受診しましょう。

また、子どもは、口腔とのどが近いことから、口の中に入れたおもちゃがのどに入りやすく、また飲み込む力や吐き出す力が十分でないため、のどに詰まったおもちゃを吐き出すことができず、誤嚥や窒息を起こす場合もあります。

子どもには「何でも口に入れる」という行動特性がありますので、事故を防ぐために、小さいおもちゃは子どもの手の届かない所に保管する等、注意してください。

※詳細は、以下の『消費者庁ホームページ』もご覧ください。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/2018/pdf/consumer_safety_release_190215_0001.pdf(新しいウィンドウで開きます。)

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/release/pdf/consumer_safety_release_171120_0001.pdf(新しいウィンドウで開きます。)

また、誤嚥・窒息時の対処方法を学べる講習会が開催されていますので、日本赤十字社福井県支部のホームページも参照してください。

http://www.fukui.jrc.or.jp(新しいウィンドウで開きます。)

情報発信元

防災安全課

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